Mnemosyne 途中経過

ようやく自分の担当分パネル21枚について解説を書き終わる。
最後の2枚、パネル78と79で大団円。とくにユダヤ人迫害と聖体の関係をめぐるパネル79では、裏テーマとして「ムッソリーニのイコノロジー」とのつながりを発見する。

まだまだ越すべき山は数多く、最終的な完成と刊行までの道は果てしないが、とりあえず自分の軸足は次の仕事に移せそうに思う。

『ムネモシュネ』解説本については岩波書店の『図書』10月号に短文を書きました。
10月1日発行です。