2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

毎日出版文化賞贈呈式

昨日(11月25日)、グランドプリンスホテル赤坂で第63回毎日出版文化賞の贈呈式がありました。「毎日動画」の映像スピーチはメモを極力見ずに行なったため、記憶が飛んだ個所もありました。原稿全文(スピーチとは完全には一致しません)をここに載せてお…

書評:『数式に憑かれたインドの数学者』

書誌情報は田中純「書評:デーヴィド・レーヴィット『数式に憑かれたインドの数学者』」、「読売新聞」2009年11月22日付朝刊。

〈声〉なき幼児期への帰還

アガンベンの翻訳書に寄せた文章です。書誌情報は田中純「〈声〉なき幼児期への帰還──アガンベン『言葉と死』」、『ちくま』465号、筑摩書房、2009年、10-11頁。

「赤軍の娘は誰? そして息子は・・・・・・」(四方田犬彦)

『新潮』11月号の連載「四方田犬彦の月に吠える」を遅ればせながら読む。四方田さんの『歳月の鉛』については以前短く書いた。その著書を入り口に、「70年代に権力によって徹底した弾圧を体験し、流亡と入獄、沈黙を強いられてきた者たち」として、中国の…

「毎日出版文化賞の人々」

インタビューが記事になっています。◆人文・社会部門 田中純さん−−『政治の美学』(東京大学出版会)印象的にまとめていただきました。ただ、「ナチスを崇拝した建築家」の部分は、拙著にはない、やや強すぎる表現になっています。堀口は戦時中にヒトラーを…

書評:柴田寿子『リベラル・デモクラシーと神権政治』

書誌情報は田中純「柴田寿子『リベラル・デモクラシーと神権政治』」、「読売新聞」2009年11月8日付朝刊。

毎日出版文化賞受賞

拙著『政治の美学──権力と表象』が第63回毎日出版文化賞を受賞しました(新聞記事)。編集者、出版社をはじめ、関係する皆さんに感謝します。