森山大道『bye-bye polaroid』

タカ・イシイ・ギャラリー刊。
芸術新潮』2月号に記事がある。
「ポラロイドってインスタントなのに、ものすごい物質感がある。フィルムそのもの、そして、写った世界にね。それに時間が消えちゃうでしょ? いま、写した目の前がとても遠い時間のように見えて、時間の軸が混乱する。」
すでにフィルムの生産は終了し、現在入手できるフィルムの多くも、今年の夏に使用期限を迎えるという。