田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊
書籍フェアのために選書した一覧(「20冊」版の改訂)です。
田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊
- 作者: 田中純
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2007/11/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 田中純
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 単行本
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拙著『政治の美学──権力と表象』の「跋」にも書いたことだが,橋川文三が『日本浪曼派批判序説』増補版の「あとがき」で,ジョルジュ・ソレルの言葉を引き,自分を「autodidacte」(独学者)と規定していることが気にかかっていた.それは彼にとって「倫理ないしスタイル」をめぐる自己規定だった.
この言葉が脳裡を去らなかったのは,前著『都市の詩学』とともにこの『政治の美学』もまた,「独学」によってしか書けない,所属するジャンルや特定の先行研究をもたない書物だったからだろう.橋川の著作をはじめとして,取り組むべき対象はあった.しかし,当初は問題のかたちさえ見えなかったのである.そして,本を書き終えたとき,私は自分がなぜ「政治の美学」を論じなければならなかったのかをようやく理解した.このような自己認識のプロセスもまた,独学固有のものなのかもしれない.
ここに挙げるのは,そんな「独学」のために私が必要とした参考文献のほか,知的興奮を呼び起こし,かたちの定かでない問いをめぐって独学することを否応なく私に強いた書物たちの一部である.ジャンルや主題の共通性は稀薄だが,『都市の詩学』と『政治の美学』を完成させた今,これらの書物が見えない糸で結ばれ,ひとつの星座をかたちづくるように感じている.そして,その星座に隠された,いまだ明らかでないつながりこそ,これから見出されるべき,新たな独学のための問いであるに違いない.
1. 橋川文三『日本浪曼派批判序説』,講談社文芸文庫,1998.
かつての心酔者であるがゆえの苛烈で抉るような批判.だが,その背後には,三島由紀夫と共振する「美学」が垣間見える.
- 作者: 橋川文三,井口時男
- 出版社/メーカー: 講談社
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同じ戦中派として「死のメタフィジク」を生きた三島に寄せる共感と批判の集成.それは三島の「美」に抗する「歴史」の模索である.
- 作者: 橋川文三
- 出版社/メーカー: 深夜叢書社
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稚児をめぐる中世日本の「政治の美学」は三島由紀夫をも魅了した.芸能・政治・民俗・文化が舞い踊る身体上で交錯する知的「宴」と言うべき書物.
- 作者: 松岡心平
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/09/16
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「芸術人類学」とは「組合原理」の探究であり,それはすなわち男性結社論である.最も刺激的な論文「山伏の誕生」にこの点は顕著だ.
- 作者: 中沢新一
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2006/03/23
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日本浪曼派の中心人物が戦後数年の沈黙後に著わした書物.異様な語調の「自序」と「みやらびあはれ」に尽きる.
- 作者: 保田与重郎
- 出版社/メーカー: 新学社
- 発売日: 2001/04/01
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本書が全体像を描く建築家・堀口は歌人でもあった.「ほのかなる かそけきもの」へと向かうその美意識に,近代日本における建築の宿命が反映する.
- 作者: 彰国社
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 1997/06/01
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著者の初エッセイ.昭和初期という死滅した時代に向けたノスタルジアには,世界崩壊の感覚が宿る.
- 作者: 久世光彦
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/08/01
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著者は私にとってまず詩人である.この詩集の何篇かを同時代の歌であるかのように暗唱したことを思い出す.
- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 2006/11
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少年の性的鬱屈が右翼的な暴力と結託するにいたる「セヴンティーン」が傑出している.続編「政治少年死す」の刊行を期待する.
- 作者: 大江健三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1968/04/29
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「狂気にいたるまでの自己認識の劇」としての「悲劇」(柄谷行人)の典型として.
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1985/09/15
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知のシステムを形式化した果てに内破させる極限的な思考実験──『探究』への転回を私たちの世代は「悲劇」として読んだ.
- 作者: 柄谷行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/04/04
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本書に衝撃を受けない知性があるだろうか.これもまた,哲学には回収しえない「悲劇」にほかならない.
- 作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/08/20
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第一章の分裂病論における緊張感と卓見の凝集度は異常で,恐ろしいほどだ.大胆な知の航海者の書.
- 作者: 中井久夫
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1982/02
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鏡花本の装丁や小説の挿絵で知られる,わが偏愛の画家のエッセイ集.日本橋や入谷・龍泉寺といった土地の匂いと記憶を語る文章の独特な官能性.
- 作者: 小村雪岱
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/09/12
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イタリアの建築家が自作を中心とする建築や都市の記憶を詩的に綴った,夢の記録のような書物.白昼夢めいた世界にずるずると引き込まれてゆく.
- 作者: アルド・ロッシ,三宅理一
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 1984/12/05
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「ミニチュア化とは歴史の暗号である」という一節が啓示的である.ベンヤミンを継承した歴史への微視的まなざし.
- 作者: ジョルジョアガンベン,Giorgio Agamben,上村忠男
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/01/26
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本書もまたベンヤミンの影の下にある.リーフェンシュタール論とジーバーベルク論が対置される挑発的な構成.
- 作者: スーザンソンタグ,富山太佳夫
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2007/08/24
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表題作は1960年代以降における時間意識の変容に対応した「濃縮小説」.同系列の『残虐行為展覧会』復刊を望む.
- 作者: J・G バラード,J.G. Ballard,伊藤哲
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/10
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帝政ロシアのテロリストが筆名で書いた自伝的小説.張り詰めた詩的文体は彼岸からのまなざしを思わせる.
- 作者: ロープシン,川崎浹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/11/16
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内戦勃発直前のバルセロナ,殺戮の不穏な予感のもとでのエロティシズムを描く.著者が20年近く封印した小説.
- 作者: ジョルジュ・バタイユ,伊東守男
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/07/02
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「われわれが企てるのは,ひとつの戦争である」とバタイユは宣言する.ファシズムに対抗する「無頭」の結社による「戦争」の記録.
- 作者: ジョルジュバタイユ,Georges Bataille,兼子正勝,鈴木創士,中沢信一
- 出版社/メーカー: 現代思潮社
- 発売日: 1999/07/01
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「エジプト人モーセ」の運命とユダヤ人,ユダヤ教成立の謎に迫る,フロイト最晩年の壮大な「歴史小説」.
- 作者: ジークムントフロイト,Sigmund Freud,渡辺哲夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/09/01
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狂気の淵から帰還するために企てられた講演の記録.蛇儀礼に似た再生の儀式をヴァールブルク自身が演じている.
蛇儀礼―北アメリカ、プエブロ・インディアン居住地域からのイメージ(ヴァールブルク著作集7)
- 作者: アビヴァールブルク,Aby Warburg,加藤哲弘
- 出版社/メーカー: ありな書房
- 発売日: 2003/03/01
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「1900年頃のベルリンの幼年時代」の序文を読むと泣けてくる.来たるべき都市論のための啓示に満ちた書物.
ベンヤミン・コレクション〈3〉記憶への旅 (ちくま学芸文庫)
- 作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎,久保哲司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1997/03/01
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認識批判の序論に始まり,アレゴリー,メランコリーから主権論まで,特殊を論じて理念にいたる批評の模範.
- 作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1999/06/01
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- 作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1999/06/01
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力篇「ゲオルゲとホーフマンスタール」における苛烈な審美主義批判は,ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」に対する応答である.
- 作者: テオドール・W.アドルノ,Theodor W. Adorno,渡辺祐邦,三原弟平
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1996/02/01
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「絶対的な敵」概念という,彼にとって最大の脅威を論じるがゆえに緊迫感に満ちた,シュミット政治学のエッセンス.
パルチザンの理論―政治的なものの概念についての中間所見 (ちくま学芸文庫)
- 作者: カールシュミット,Carl Schmitt,新田邦夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/10/01
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著者は映画『ワルキューレ』の主人公と同じくゲオルゲ派の一員だった.品切れの主著『王の二つの身体』に代えて.「芸術家の主権」をめぐる考察に注目.
- 作者: エルンストカントロヴィッチ,Ernst Hartwig Kantorowicz,甚野尚志
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2006/09
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- 作者: エルンスト・ハルトヴィヒカントーロヴィチ,Ernst Hartwig Kantorowicz,小林公
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/05/01
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- 作者: エルンスト・ハルトヴィヒカントーロヴィチ,Ernst Hartwig Kantorowicz,小林公
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2003/05/01
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デュメジル神話学はそれ自体が変化を続けた神話的なテクストである.この原形をなす「ゲルマン人の神話と神々」がより重要.
- 作者: ジョルジュデュメジル,Georges Dumezil,松村一男
- 出版社/メーカー: 国文社
- 発売日: 1993/12
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- 作者: ジョルジュデュメジル,丸山静,前田耕作,Georges Dum´ezil
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/07
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「国家に抗する戦争」を軸に,未開社会観を鮮やかに反転させる,来るべき政治人類学のプログラム.
- 作者: ピエールクラストル,Pierre Clastres,毬藻充
- 出版社/メーカー: 現代企画室 e託
- 発売日: 2003/08/29
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デュメジルやクラストルの業績が本書の背景をなしている.この書物はそれ自体が「多」を生成させる戦争機械だ.
- 作者: ジルドゥルーズ,フェリックスガタリ,Gilles Deleuze,F´elix Guattari,宇野邦一,田中敏彦,小沢秋広
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1994/09/01
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ハンス・ユルゲン・ジーバーベルクの映画『ヒトラー』を最後で論じ,映画史のひとつの劃期と見なしている.
- 作者: ジルドゥルーズ,宇野邦一,江澤健一郎,岡村民夫,石原陽一郎,大原理志
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2006/11/15
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ドイツ民族を芸術作品として形成するという思想的伝統をめぐり,本書はジーバーベルクの『ヒトラー』から着想を得ている.
- 作者: フィリップラクー・ラバルト,Philippe Lacoue Labarthe,浅利誠,大谷尚文
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 1992/04/01
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同じ1970年代末に生まれたジーバーベルクの『ヒトラー』と(憎しみ合う)双子をなすような,異形のファシズム論.
男たちの妄想〈1〉―女・流れ・身体・歴史 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: クラウステーヴェライト,Klaus Theweleit,田村和彦
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 1999/11/01
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男たちの妄想〈2〉男たちの身体―白色テロルの精神分析のために (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: クラウステーヴェライト,Klaus Theweleit,田村和彦
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 単行本
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美的現象・全体芸術作品としてのスターリニズムを分析する試み.その方法はジーバーベルクやテーヴェライトに通じる.
- 作者: ボリスグロイス,亀山郁夫,古賀義顕
- 出版社/メーカー: 現代思潮新社
- 発売日: 2000/07/01
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西洋文化における「ボディ」の観念をめぐる断章と引用からなる驚くべき思想詩.「政治の源は非行である」と語る第1章は凝縮された結社論だ.
- 作者: ノーマン・O.ブラウン,Norman O. Brown,宮武昭,佐々木俊三
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1995/09/01
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大学入学の前に著者の「遊学」を経験したことは決定的だった.「弱さ」や「壊れやすさ」はいまだに自分にとっての詩学や美学の核心である.
- 作者: 松岡正剛
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/09/07
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有限な関係性の論理である「セヴェラルネス(いくつか性)」は,建築技術論を超えた思考と実践,とくに「独学」の原理であろう.
- 作者: 中谷礼仁
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 2005/12/23
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『ミミズと土』におけるダーウィンの記述法に,眼前にはない行為群を描写する劃期的な方法を見いだす.著者の叙述こそがこの方法の好例にほかならない.
- 作者: 佐々木正人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/03/23
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世界が崩壊しても突き進もうとする,究極のボーイ・ミーツ・ガールの物語.それは激しくロックンロール的だ.
- 作者: 楳図かずお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/02/01
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「学ぶことは始めから終わりまで身ひとつで行なわれる」──臓腑に達する言葉だ.巷の教育論は一刀両断される.若い世代に是非読んでもらいたい「独学のすすめ」.
- 作者: 前田英樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/02/01
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